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キマればかっこいい!極めてみたいヨーヨーの技特集!

ヨーヨーを使った技は「トリック」という名称で呼ばれています。トリックの種類は、未経験者が最初に習得する基本的なものから高度なトリックまで、数え切れないほどの種類が存在するのです。今回は基本トリックから、競技としてのハイレベルなトリックまで、さまざまな種類のトリックを紹介します。

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初心者向きのヨーヨーの基本技は?

「ワインダー」は伸びきったストリングを一瞬で巻き戻すトリックです。ヨーヨーの技の練習をする際、何度もストリングを巻き戻す作業を行いますが、このワインダーを習得すれば練習効率が上がります。

「グラビティ・プル」は、腕を使ってヨーヨーの上下運動を行うトリックで、ヨーヨーの基本中の基本といわれるトリックです。上達するために最初は1回をしっかりとできるようにして、慣れてきたら1回ずつ回数を増やしましょう。

「スリーパー」は別名ロングスリーパーとも呼ばれるトリックです。手の平を上に向けた状態でヨーヨーを1番下まで落としたら、ヨーヨーを空転(スリープ)させた状態を5秒以上キープさせます。このトリックをマスターしたら、より高度なトリックへのチャレンジが可能です。

「ウォーク・ザ・ドッグ」は、別名「犬のさんぽ」と呼ばれる、昔からあるヨーヨーのトリックで、スリープした状態のヨーヨーを地面につけて、前へ転がします。30cm以上転がせるようにしましょう。

技検定の基本となるベーシックトリック

ヨーヨーの世界には、日本ヨーヨー連盟(通称JYYF)が認定する「JYYF検定」という制度があります。この検定は、初級から上級までトリックの難易度に合わせて段位が分けられ、2018年4月時点で計140種類のトリックが検定用トリックとして設定されています。JYYF検定の基本となるベーシックトリックは計40種類ありますが、そのなかでも重要なトリックは5つです。

●「スローダウン」は、競技ヨーヨーの多くの技に通ずる、ヨーヨーの基本的な投げ方です。力こぶを作るように構えて勢いよく下におろし、空転をさせず素早くキャッチします。これをマスターすることで、その後のベーシックトリックの習得が簡単になります。

●「フォワード・パス」は、スローダウンの前方で行うトリックです。自分の前方にヨーヨーを投げて、手の平を上に向けた状態でキャッチします。

●「ロケット」は、スリープした状態でストリングを指からはずし、ヨーヨーを上に放り投げてキャッチするトリックです。スリープしたら素早くストリングを指から外すのがポイントになります。

●「アラウンド・ザ・ワールド」は、世界1周という名称の通り、ヨーヨーを大きく振り回し360度回転させます。狭い場所でやると危険なので練習は広い場所でやるようにしましょう。

●「ブレイクアウェイ」は、スローダウンの力こぶを作るポーズから肘を肩の方に開き、そのまま体と平行に半円を描くようにヨーヨーを投げます。自分の肩ぐらいの高さまでヨーヨーが上がったら引き寄せてキャッチするというトリックです。このトリックを発展させてさまざまなトリックに応用ができます。

上級者向けのヨーヨーのトリック

JYYF検定の上級トリックレベル1からは、ベーシックトリックSet4の習得とJYYF会員の加入が必須となっています。また、JYYF検定は、Set4からプレイスタイルが5スタイルに増えるために、「あらゆる技のスタイルに対応できる」総合的なスキルが要求されるのです。

そのなかでも重要視されるトリックは5つ。

●「ダブル・オア・ナッシング」は、指にストリングを巻き付けてからヨーヨーを乗せる、シンプルな見た目ながら精密な操作が求められるトリックです。

●「2ハンド・インサイド・ループ(ダブル・ループ)」は、2つのヨーヨーを交互に前に飛ばし続ける大技です。昔から今現在も花形とされるスタイルで、ヨーヨーの代表的なトリックのひとつです。

●「スイッチバック」は、2つのヨーヨーをそれぞれ左右からスローして同じ向きにスリープ状態にし、互いのストリングに交互に乗せるトリックです。正確なスローと細かな力加減を必要とします。なれないうちは小さくヨーヨーを動かすのがポイントです。

●「フォワード・パス・マウント」は、ストリングをヨーヨーと繋げないオフストリングと呼ばれるスタイルで、上に放ったヨーヨーをストリングでキャッチします。落下の衝撃に耐えられる、専用のヨーヨーを使うことが推奨されています。

●「360(スリーシックスティ)」は、指にストリングをつけず、かわりに取り付けた専用のウェイト(おもり)を、ヨーヨーと一緒にぐるりと1周します。このカウンターウェイトと呼ばれるスタイルの基本的な動作でもあります。

ヨーヨーの技をマスターしていこう!

ヨーヨー上級者のプレイは、まるでヨーヨーが生きているような錯覚を覚えるほど、ヨーヨーを自在にあやつります。しかし、上級者の圧倒的なプレイに憧れて、すぐに高度なトリックに挑戦してはいけません。どんな上級者も、最初は初級の基本的なトリックを習得するところから始めたのです。焦らずに基本的なトリックを確実にひとつひとつ習得することが、高度なトリックができる近道となるでしょう。