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ワックスの上手な選び方とは?理想な髪型を目指すために
男性の髪型は印象を大きく変えます。カットしてスタイリングしない髪はだらしない印象を与えることがあり、すっきり整えた髪は身だしなみに気を使う清潔な男性という印象を与えます。なりたい髪型をスタイリングするためには、自分に合ったワックスを適切に使うことが大切です。ここでは、ワックスの選び方のポイントを紹介していきます。
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目次
- ワックスの上手な選び方1.髪質に合わせて
- 剛毛
- 軟毛
- 直毛
- ワックスの上手な選び方2.髪の長さに合わせて
- ワックスの上手な選び方3.仕上げたい質感に合わせる
- ツヤのある質感にしたい
- マットな雰囲気にしたい
- 軽さのある髪型にしたい
- ワックスが選べたら実際に使ってみよう!正しい付け方
- こんな間違いしてない?ワックスの付け過ぎには気をつけよう
- ワックス後に調整するのもOK!ブローを効果的に使おう
- 頑固な髪も思い通りにアレンジ!直毛のセット方法
- STEP0.まずはヘアカットから見直そう
- STEP1.ドライヤーで髪のクセ付けをする
- STEP2.ヘアアイロンで髪の動きをつける
- STEP3.ハードワックスで仕上げる
- 直毛におすすめのヘアスタイル
- 自分らしいワックスを選んでヘアスタイルをキメよう
ワックスの上手な選び方1.髪質に合わせて
ワックスを選ぶ際、まず注意したいポイントが髪質です。髪質には、細かく分類するとたくさんの種類がありますが、ワックス選びの際は剛毛・軟毛・直毛・くせ毛(天然パーマ)のどれに当てはまるかを考えることも1つの基準になります。
剛毛
剛毛とは、硬くて太いしっかりとした髪のことです。コシがあってクセがつきにくく、スタイリングしにくいため、剛毛の人は、セット力に優れたクレイタイプのワックスがおすすめです。剛毛の髪質の人でも、クレイタイプのワックスならホールド力があるため髪を立ち上げることができます。また、髪が硬くボリュームがあって広がりやすい剛毛の人には、強制力の強いファイバーワックスか、ジェルタイプのスタイリング剤がおすすめです。
軟毛
軟毛は、細くて柔らかい髪のことです。髪を立たせても時間が経つと崩れやすい特徴があります。そんな軟毛の人は、クリームタイプのワックスがおすすめです。ジェル系ではジェルの重さに髪が負けてスタイリングがキマりにくいため、軟毛の人は自然な毛流れや柔らかなヘアスタイルを活かせるクリームタイプのワックスがおすすめです。クリームタイプのワックスなら、毛束をつくって毛先に動きを出したり、大人っぽく流したスタイリングが作りやすいです。ふんわりとした動きを出すことができるので、軟毛の方はクリームワックスで動きを出し、スプレーで固めるというスタイリングもおすすめです。
直毛
直毛はまっすぐで美しさがありますが硬いことが多く、髪が広がりやすかったりスタイリングがしにくいこともあります。剛毛と同様、セット力の強いハードタイプがおすすめです。くせ毛の人は、ゴワついてうねる髪なら剛毛と同じタイプを、柔らかくカールする髪なら軟毛と同じようにクリームタイプを選ぶと良いでしょう。
ワックスの上手な選び方2.髪の長さに合わせて
髪の長さも、ワックス選びの重要なポイントとなります。髪は意外と重さがあるので、長髪の人がセット力の弱いワックスを使うと、重みを支えきれずにぺたんとしてしまうことがあります。
ベリーショートやショートの人は、しっかり髪を立ちあげたり遊ばせたりできるセット力の強いハード系ワックスがおすすめです。ミディアムやロングの人は重い印象を与えやすいため、伸びが良くてなじみやすくキープ力の高いワックスがおすすめです。また、ジェルでセットすると髪の質感を生かしてツヤを与えるスタイリングもできます。
ワックスの上手な選び方3.仕上げたい質感に合わせる
ワックスは、種類によって仕上がりの質感が大きく異なります。ツヤを出したいのか、マットな雰囲気にしたいのか、ふんわりエアリーな雰囲気にしたいのかなど、自分がどんな仕上がりを希望しているのかを明確にしてワックスを選ぶことが大切です。
ツヤのある質感にしたい
ツヤを出したいのであれば、ジェルタイプがおすすめです。ツヤツヤとして水に濡れたような質感を出せます。ファイバータイプやグリースなどもツヤが出るので良いでしょう。また、ワックスの中にもツヤの出るタイプがあるのでおすすめです。
上品で洗練されたツヤ感を出したいなら、AXE GOLD「シルキーワックス」がおすすめ!

ホールドスタイリング成分配合。ベタつきにくく、思い通りのスタイルが簡単につくれる。
バランスにこだわった独自処方で、ワックスのアレンジ力と、自然なツヤ感の両立。ウッドバニラの洗練された香り。
マットな雰囲気にしたい
反対に、ツヤのないマットな雰囲気でキメたいのであれば、クレイタイプがおすすめです。マット感のある質感が自然な雰囲気のスタイリングになり、おしゃれで余裕のある男性を演出できます。
マットな雰囲気にキメたいなら、AXE BLACK「マッドワックス」がおすすめ!

髪全体のシルエット作りをはじめ、束感、 立ち上げ、細部の作り込みも可能。AXE BLACKシリーズ中、最も強いホールド力のクレイワックス。マットな仕上がりが、ナチュラルな印象に。
※AXEスタイリングライン内
軽さのある髪型にしたい
また、軽くふんわりさせたいのであれば、ファイバータイプが向いています。よく伸びて髪になじみやすく、毛束感を作りながらふんわりした質感を作れます。ただし、ファイバータイプは付けすぎるとべたっとして重くなりますので注意しましょう。軽くてツヤのない、ナチュラルな仕上がりにしたいときは、クレイタイプがおすすめです。
ファイバータイプなら、AXE BLACK「パティワックス」がおすすめ!

ワックスのもつホールド力はそのままに、固め過ぎずに流れや動きのあるスタイルを可能にするファイバースタイリング成分配合ワックス。伸びとなじみが良く、つけた後の手直しも可能なため、一日中自然な流れ感を楽しめます。
ワックスが選べたら実際に使ってみよう!正しい付け方
どれだけ質の良いハードワックスを使用していても、付け方がわかっていなければ本来の性能を発揮することができません。基本的な使用方法はしっかりとマスターしておきましょう。
まずは、10円玉の大きさ程度の量を手のひらに取り、両手のひらをこすり合わせるようにしてよく伸ばしていきます。ここでの伸ばしが足りないとつけムラのもとになり、仕上がりにも影響が出る恐れがあるので、手のひらに広げたらしっかりと伸ばすことがポイントです。
ワックスを伸ばし終えたら、毛量の多いバック(後頭部)から、サイド、トップの順に根元から立ち上げるようにワックスをなじませていき、全体にボリュームを持たせます。その後、手ぐしで全体を整えていき、最後に手のひらに余ったワックスで前髪を整えたら完成です。ヘアスタイルが崩れるのを防ぐため、最後に仕上げとしてヘアスプレーを使って固めても良いでしょう。
ハードワックスを使ってみたい方はこちらの記事がオススメ!
ハードワックスはどう使うべき?選び方とつけ方は? ハードワックスはワックスの中でもホールド力が高く、あらゆるヘアスタイルに対応してくれる万能アイテムです。ここでは、そんなハードワックスをより使いこなすために、おすすめの選び方や正しいつけ方などを紹介していきます。
こんな間違いしてない?ワックスの付け過ぎには気をつけよう

メンズのヘアスタイルを思い通りに整えることができるヘアワックスですが、付ければ付けるほど効果が出ると考え、1回のスタイリングで付け過ぎてしまっている人もいるかもしれません。しかし、ヘアワックスはたくさん付ければよいというものではありません。
たとえば、髪にメリハリを付けるためにハードワックスを使う際にも、使いすぎてしまうとワックスの重みで髪が立ちにくくなってしまいます。また、ヘアワックスは油分を含んでいるので、付け過ぎると髪全体が脂っぽくなり、べたつきが出てきてしまう場合があります。
ヘアワックスの使い方をもっと知りたい方はこちらをチェック!
こんな間違いしてない?メンズヘアワックスを使う際の注意点 ヘアスタイルを思い通りにアレンジできるメンズヘアワックスは、オシャレに気を使う男性にとって定番とも言えるアイテム。しかし、その正しい使い方となるときちんと理解している人は少ないかもしれません。実は自己流で使い続けていると…。ヘアワックスを使う際の注意点やをご紹介致します。
ワックス後に調整するのもOK!ブローを効果的に使おう
ワックスを付け終わった後に、ヘアスタイルを整えたくなるケースもあるでしょう。適度にワックスが付いた髪は簡単に調整できます。出先で直したくなったら、手ぐしで直すと良いでしょう。しかし、自宅であれば手だけでなくドライヤーも活用すると効果的です。髪の上でワックスが固まっていても、熱で軟らかくなるので調整しやすくなるメリットがあります。
また、ワックスだけでは上手に立ち上げられない場合も、ドライヤーはとても役に立ちます。髪を手で持ち上げて、下からドライヤーを当てましょう。根元からブローすることでボリュームを出しやすくなります。その後、手で髪型を整えてください。自然な流れを作ったり、パーマのような動きを出したりするのにもドライヤーは有効です。ぜひワックスの付け方やドライヤーの活用方法をマスターして、ワンランク上のスタイリングを目指してみてください。
サロンのテクニックを自宅で!ワックスをもっと上手に付けたい方はこちらをチェック!
サロン直伝テクニック!ワックスの付け方をマスターしてワンランク上のスタイリングに ワックスを上手に使えれば、スタイリングの幅が大きく広がります。しかし、付け方が良く分からなくて失敗してしまうケースも多いのではないでしょうか。そこで今回は、ワンランク上のスタイリングを実現できるように、サロンでも使われているワックスの使い方・付け方を解説します。
頑固な髪も思い通りにアレンジ!直毛のセット方法
STEP0.まずはヘアカットから見直そう
直毛で髪のボリュームが出ない原因は、カットの方法に問題があるのかもしれません。今までカットに特に気を配っていなかった人は、一度髪質に合ったカット方法に見直しましょう。トップがぺたんと潰れてしまいやすい人は、トップにレイヤーを入れたカットをするのがおすすめです。短くすることで髪を立ち上げやすくなり、ヘアセットがしやすくなりますよ。
STEP1.ドライヤーで髪のクセ付けをする
次に大切なのがドライヤーで髪をクセ付けする工程です。この工程を飛ばす方が多くいますが、髪質のクセが強い人ほどドライヤーの工程は重要。理想の髪型に近づけるように髪の流れを作りながら乾かすことで、大体のヘアスタイルを整えます。直毛の人はトップの髪を持ち上げて根本に風を当てて立ち上げたまま固定するように乾かしていくと髪にふんわり感が出ます。
STEP2.ヘアアイロンで髪の動きをつける
ドライヤーで髪を乾かしたら、次は毛先の動きをつけるためにヘアアイロンを通します。もちろんワックスだけでセットしても良いのですが、直毛はワックスの力だけでは十分にセットできないこともあります。最近は手ごろな価格のヘアアイロンも販売されているので、ヘアセットにこだわりたい人は1本持っておくと便利です。
STEP3.ハードワックスで仕上げる
最後にホールド力の高いハードワックスを使って髪をセットしましょう。ワックスだけでは物足りないという人は、スプレーを使うのも効果的です。
直毛におすすめのヘアスタイル
直毛はまっすぐなその髪の特徴を活かしたヘアスタイルがおすすめです。
直毛で髪が多く、なおかつ丸顔な人は、ウルフカットが似合うでしょう。ウルフカットは髪の上部に丸みをもたせ、毛先にレイヤーを入れることで軽やかな動きのあるヘアスタイルを指します。トップにボリュームを出せば、まっすぐな髪を活かしてスタイリングできるためセットも比較的手軽にできます。
直毛で髪が多く、輪郭が普通か面長な人にはソフトモヒカンがおすすめです。ソフトモヒカンはトップを立ち上げ、サイドはボリュームを抑えた髪型。髪にカールを付けないためこちらも直毛向きのヘアスタイルです。
詳しいセット方法は下の記事に書いてあるのでぜひご覧ください。
髪型を決める前にチェック!髪質や輪郭から自分に似合うメンズヘアスタイルを考える 好きな芸能人や雑誌などを参考にして選んだヘアスタイルが、どうも自分には似合わないという経験をしたことがある人は案外多いのではないでしょうか。ヘアスタイルは、髪質や輪郭によって似合う・似合わないが左右される場合があります。そこで、ここでは髪質や輪郭ごとにどんなヘアスタイルが似合いやすいかについて解説していきます。
自分らしいワックスを選んでヘアスタイルをキメよう
毛束を作って遊ばせたり髪の根元から立ちあげたり、マットでナチュラルな雰囲気に仕上げたり、男性のおしゃれなヘアスタイルを作るのにはワックスは欠かせません。うまく活用すれば抑えめな印象になったり、遊び感を演出できたりと同じカットでも雰囲気を変えることが可能です。
反対に、髪質や髪の長さに合ったワックスを使わないと、うまく髪型がキマらなかったり、崩れやすくなったりすることにつながり、思い通りのヘアスタイルを作りにくくなることもあります。
自分らしくかっこいいヘアスタイルになるためには、たくさん種類があるワックスのそれぞれの特徴を理解して、自分に合った物を選ぶことが大切です。いろいろと試してみて、最適なワックスを見つけてましょう。