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【日本ヨーヨー連盟監修】トレンドのヨーヨーを始める前に!知っておきたい知識3つ
ヨーヨーといえば子供の遊びとして知られていますが、若者を中心にトレンドアイテムとして、また新たなアクティビティとしても注目されています。大人になってからヨーヨーを始めたいと考えるようになった人も多いでしょう。そこでこの記事では、ヨーヨーを始める前に知っておきたいヨーヨーの歴史や基礎知識、準備物などを紹介していきます。
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目次
ヨーヨーが生まれた歴史とは
いまや世界中で親しまれているヨーヨーですが、そのルーツは謎に包まれています。生まれたのは紀元前1000年の中国とも、紀元前500年のギリシャともいわれていますが、どれも俗説に過ぎません。はっきりとした起源は明らかになっていないのです。また、ヨーヨーという名称自体も、明確な出典がないので曖昧です。過去には、フィリピン(タガログ)語の辞書に登場した「yo-yo」という単語が何かしらのつながりを持っているという説も登場しましたが、真実かどうかは断言できません。
ちなみに、日本では江戸時代に中国から長崎に入ってきたと伝えられています。その後、子供の遊びとして定番化し、昭和末期や90年代に一大ブームが巻き起こりました。ブームに合わせて、単なる玩具からファッション性や機能性を重視したモデルも開発され、「大人の趣味」としても認知されるようになっています。ヨーヨーが登場するフィクションも多く、トレンドとして押さえておいても良いでしょう。
注目を集める競技ヨーヨー!競技人口はどれくらい?
昭和末期や90年代後半のブーム時には、1千万人を超える人がヨーヨーを手にしたとも言われています。国内でのヨーヨー経験者の数は数千万人に上り、もっとも人気のある玩具のひとつです。そして、単に楽しむだけでなくスポーツとしてルールが整備された「競技ヨーヨー」も広まるようになりました。競技者はヨーヨーでテクニックとパフォーマンズを競い合い、順位を決めます。
日本以外でも競技ヨーヨーの大会は活発に行われています。IYYF(国際ヨーヨー連盟)に加盟している30カ国以上の国々や、アジア太平洋選手権大会、ラスベガスオープン、ラテンアメリカ大会、ヨーロッパ大会といった世界的な大会などもあり、世界中から高い注目を集めるようになりました。種目としてフリースタイル競技や規定トリック競技などが行われていて、有力選手たちは世界的な知名度を誇っています。特に、主流となっているフリースタイル競技の王者は世界中から特に注目を集めているようです。
ヨーヨーをはじめたい!揃えるべきものとは
他のスポーツと比べて、場所の制約や費用の問題が少ないこともヨーヨーが普及していった要因の一つです。ヨーヨーを始めるときには「ヨーヨー本体」「替え紐(ストリング)」があれば、すぐにでも楽しめます。ヨーヨー本体は、目指す遊び方によって選ぶのが一般的です。たとえば、ヨーヨーのダイナミックなな技である「ルーピングトリック」を習得したいなら、幅が狭く握りやすいヨーヨーが向いています。ただし、幅の狭いヨーヨーは回転力も弱くなりがちなので、最初は幅の広い少し大きめのサイズから慣れていくのが良いでしょう。
ストリングは必ず専用のものを使用しましょう。専用ではない紐も取り付けること自体は可能ですが、太さも耐久性も異なり、ヨーヨーのヒモとしてよい機能は発揮できません。扱いやすさやトリックへの影響などの面でも専用のストリングとは大きな違いが出てきます。
最高にカッコいいヨーヨーに挑戦してみよう
ヨーヨーはデザイン性が高く世界的な注目度もあるアイテムです。体力や運動神経が決定的な要因にはならないアクティビティなので、年齢に関係なく始められるのも魅力です。ヨーヨーに興味がある人はまず、アイテムを揃えるところから始めてみましょう。自分に合ったサイズのヨーヨー本体と専用のストリングがあれば、手軽にトレンドのヨーヨーを始めることができます。
この記事を監修したのは【日本ヨーヨー連盟】上村 哲弘さん
正式名称:一般社団法人 日本ヨーヨー連盟
(いっぱんしゃだんほうじん にほんよーよーれんめい)
(General Incorporated Association JAPAN YO-YO FEDERATION)
法人設立: 2010年12月17日(2006年より任意団体として活動)
代表理事:三居 弘典
理事:上村 哲弘
理事:松浦弘武
理事:黒澤 浩
理事:佐々木さや
監事:石川 伸一
*2020年3月4日更新
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