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マフラーの巻き方にこだわることで、冬コーデをよりおしゃれに見せられます。巻き方は定番の1周巻きを始め、ループ巻きやバック巻きなど種類豊富。まずは、メンズ向けのおしゃれなマフラーの巻き方を紹介します。

首にマフラーを1周させて巻くのが定番のアレンジ。体の前にマフラーの端がくるようにし、左右が均等な長さになるよう調節するのがポイントです。1周巻きは首元がすっきりとするため、ボリュームのあるアウターに合います。

ループ巻きは、マフラーをふたつ折りにしてから首にかけ、マフラーの端をクロスさせて輪になっている部分に通すアレンジ。簡単にでき、かつおしゃれに見えるのでおすすめです。ネクタイのような整ったシルエットになるので、きれいめのアウターにも合います。

バック巻きは、マフラーを首にぐるぐる巻いてからうしろで結ぶアレンジ。マフラーの端が下がってこないので、自転車やバイクで通勤・通学する人にもおすすめです。カジュアルな服装によく合い、重ねて巻くので防寒性にも優れています。

イタリア発祥とされるピッティ巻きは、首元にアクセントを作りイメージを変える、おしゃれなアレンジです。1周巻きした後、輪の手前側を少しゆるめ、片端を内側から少し引き出して輪のようにします。その輪へ逆側の端を通し、ボリュームや長さを揃えれば完成です。上品でセンスが良く見えるので、チェスターやトレンチなどのきれいめコーデと合うでしょう。

アウターの種類に合わせて、マフラーの色やアレンジを変えると、さらにおしゃれなコーデが楽しめるでしょう。ここでは、メンズアウターの種類に合わせた、マフラーコーデや巻き方を紹介します。

トレンチコートなどのアウターは丈が長いので、ループ巻きにするとバランスが取れ、きれいめにまとまります。コートの面積が大きいのでマフラーの色はコートと同系色を選び、一体感を出すとよりこなれた印象に。

ダウンなどのアウターはボリュームを考慮し、シンプルな1周巻きにすると良いでしょう。長さのあるマフラーを1周巻きにすると縦ラインが強調され、スタイル良く見えます。写真のように、全身をモノトーンでまとめたコーデもおしゃれです。

ボアブルゾンのような丈の短いアウターは、マフラーをバック巻きにすると、首元にボリュームが出てバランス良く見えます。写真のように、短いアウターと相性の良いワイドパンツをチョイスすれば、ラフで気取らない今風のスタイルが完成。足元は革靴で引き締め、カジュアルになりすぎないよう気を配るのがポイントです。

マフラーを選ぶ際は素材にもこだわり、カラーと服のバランスを考えることが大切です。最後に、おしゃれに見えるマフラーの選び方を確認しておきましょう。

マフラーは顔や首に直接触れるので、素材選びが重要なアイテム。チクチクするものは避け、ウールやカシミヤなどなるべく天然素材で肌触りが良いものを選びましょう。素材の良さは見た目にも表れ、より洗練されたコーデを楽しめます。同じウールでも、アイテムごとに繊維の太さなどが違うので、できれば店頭で触って選びたいですね。

マフラーのカラーは、アウターや服の色と同系統にするか、差し色を選ぶとセンスが光るコーデになります。コーデの完成度を上げたい時におすすめなのは、マフラーの表と裏でカラーが異なる、リバーシブル仕様のマフラー。巻き方によっては裏地の色が見え隠れし、よりハイセンスなコーデが完成します。 マフラーのおしゃれな巻き方を覚えたら、ヘアスタイルにもこだわってトータルコーディネートを楽しみたいですね。秋冬らしいナチュラル＆ラフなヘアスタイルが気になる方は、こちらもチェックしてみてください！

マフラーは防寒だけでなく、コーディネートのアクセントとしても活躍するアイテム。アウターや服装に合わせて巻き方をアレンジすると、よりコーデの完成度が高まるでしょう。マフラーの巻き方やコーデのポイントを知って、メンズの冬コーデを楽しんでください。