- AXE Lab.トップ
- ボディソープ
- 医師監修|ボディソープでニオイ・加齢臭対策をしよう!選び方やおすすめアイテムを紹介
医師監修|ボディソープでニオイ・加齢臭対策をしよう!選び方やおすすめアイテムを紹介
加齢臭対策にはボディソープでしっかり身体を洗うことが大切。なお、加齢臭は20代でも発生することがあるため、若いうちから日常的にニオイ対策を心がけましょう。この記事では、いやなニオイ・加齢臭対策のためのボディソープの選び方や、加齢臭を防ぐための生活習慣を解説します。
- 更新日:
目次
- この記事の監修者:竹内 想 医師
- 若くても注意!加齢臭が発生するしくみ
- 若いうちの加齢臭の発生原因
- 40代以降の加齢臭の発生原因
- ニオイ・加齢臭対策のボディソープの選び方
- 1. 使用感や香りで選ぶ
- 2. 洗浄成分で選ぶ
- 3. 配合成分で選ぶ
- ニオイ・加齢臭対策におすすめのボディソープ
- ニオイ・加齢臭対策につながるボディソープの使い方
- 1. 体を洗う前に湯船に浸かる
- 2. ニオイが発生しやすいポイントを重点的に洗う
- ニオイ・加齢臭を防ぐ生活習慣4選
- 1. 衣類を清潔に保つ
- 2. 食生活を改善する
- 3. 頭皮を清潔に保つ
- 4. ニオイケアを心がける
- ボディソープを活用してニオイ・加齢臭対策をしよう
この記事の監修者:竹内 想 医師
▼竹内先生プロフィール
名古屋大学医学部附属病院所属。専門は皮膚科,産業医,美容皮膚科。
※医学的な内容についての監修であり、監修者は特定の商品推薦に関与しておりません。
若くても注意!加齢臭が発生するしくみ
40代以降で発生するイメージが強い加齢臭ですが、20代でも無関係ではありません。なぜなら食生活や生活習慣によっては、年齢に関係なく加齢臭が発生する可能性もあるためです。まずは、加齢臭が発生する原因について理解しましょう。
若いうちの加齢臭の発生原因
食生活や生活習慣によっては、20代や30代でも加齢臭に似た、いやなニオイが発生してしまうこともあります。これはペラルゴン酸という物質が原因の若年性加齢臭です。体幹部などから分泌された皮脂が酸化することで、脂くさいニオイのペラルゴン酸が発生します。
以下の食物を摂りすぎると、若年性加齢臭が発生しやすいとされているので注意が必要です。
・炭水化物(白いご飯や小麦など)
・白砂糖
・異性化糖(加工食品に多く含まれる)
・劣化した油
また、加齢臭に限らず、体臭などのニオイを周囲が気にしているケースもあります。自分では気づかないこともあるため、若いうちからニオイ対策の習慣をつけましょう。ニオイ対策に加えて良い香りを纏うことで、周囲に清潔感のある印象を与えられるでしょう。
加齢臭以外のニオイの原因については、こちらもチェックしてみてください。
臭い人の特徴4選。原因を知り適切なニオイ対策をしよう 臭い人の特徴にはストレスを感じている、汗腺が弱っているなどがあります。思い当たる原因に応じてストレスを解消したり、運動で汗腺を鍛えたりするなどのニオイ対策を行いましょう。この記事では臭い人の特徴、おすすめのニオイ対策を解説。さらに身だしなみを整えるおすすめのフレグランスを紹介します。
40代以降の加齢臭の発生原因
40代以降の加齢臭は、ノネナールというニオイ物質の増加が原因とされています。ノネナールは、皮脂中のパルミトレイン酸と過酸化脂質が酸化・分解されることで発生します。
年齢を重ねるとパルミトレイン酸と過酸化脂質が増加するため、比例してノネナールも増える傾向に。特に頭部や首のうしろ、耳の周辺、脇や背中など、皮脂の多い箇所から加齢臭が発生しやすいとされています。
ニオイ・加齢臭対策のボディソープの選び方
加齢臭対策で大切なのは、身体を清潔に保つこと。そのためには、毎日使用するボディソープにもこだわりましょう。ここからは、いやなニオイや加齢臭対策におすすめのボディソープの選び方を紹介します。
1. 使用感や香りで選ぶ
ボディソープは泡立ちが良いものや爽やかな香りのものなど、使用感で選ぶのもおすすめです。泡立ちが良いと洗い流しやすくつっぱらないので、しっとり感・さっぱり感が得られます。
また、フレグランスタイプのボディソープなど、香りにも注目しましょう。フレグランスタイプのボディソープなら、ニオイを洗浄しつつ良い香りを纏えます。香りの種類は、シトラス系やハーブ系などの爽やかな印象のものが人気です。
2. 洗浄成分で選ぶ
加齢臭対策なら、洗浄成分もチェックしたいポイント。洗浄力の高い石けん系なら、皮脂をしっかり洗い落とせるためおすすめです。泡立ちも良いため、上記で解説した使用感の良さにもつながります。
より洗浄力を求めるなら、石けん系よりも洗浄力が高いサルフェート系を選ぶのも一つの手です。ただ洗浄力が強い分、乾燥肌だと肌に負担をかけるおそれがあります。肌への負担が気になるなら、保湿成分が配合されているものを選ぶと良いでしょう。
3. 配合成分で選ぶ
ニオイや加齢臭対策のためのボディソープは、配合成分で選びましょう。殺菌成分や消臭成分などが含まれていると、ニオイ・加齢臭対策への効果が期待できます。
ベンザルコニウム塩化物やイソプロピルメチルフェノールなどの殺菌成分は、ニオイの元を作る菌に作用するため、根本からニオイ対策したい人におすすめ。また、カキタンニンや緑茶エキスなどの消臭成分は、汗のニオイのように既に発生しているものに作用します。ニオイを抑制したり、ニオイの元になる汚れを吸着したりして効果を発揮するとされています。
ニオイ・加齢臭対策におすすめのボディソープ
いやなニオイ・加齢臭対策には『アックス フレグランスボディソープ キロ』がおすすめです。世界的な調香師が手がけている香りは、どれも魅力的。キロはアクアグリーンの爽やかな香りが特徴的で、ニオイの原因となる汚れを洗い落とします。
また、保湿成分であるヒアルロン酸を配合しているため、肌に優しい洗い上がりです。肌の潤いを保ちつつ、ニオイ対策ができるでしょう。
ニオイ・加齢臭対策につながるボディソープの使い方
ボディソープの正しい使い方を覚えておくと、よりニオイ・加齢臭防止につながります。汚れが落としやすくなるポイントを、この機会に理解しておきましょう。ニオイ・加齢臭対策につながるボディソープの使い方を紹介します。
1. 体を洗う前に湯船に浸かる
可能であれば、一度湯船に浸かってから体を洗いましょう。ぬるめのお湯に10分程度浸かると角質がやわらかくなり、皮脂や汚れが落としやすくなります。また、体は最後に洗うのがおすすめです。シャンプーなどが体に残っていても、きれいに洗い流せます。
2. ニオイが発生しやすいポイントを重点的に洗う
ボディソープを使う時は、丸く円を描くように優しく洗います。ゴシゴシ洗いの方がきれいになるように思えますが、強く擦ると肌でバリア機能を果たしている菌まで流してしまうため注意してくださいね。
皮脂が多い胸や背中、ワキは特に入念に洗います。首や耳のうしろも忘れずに洗いましょう。洗い終えたら、すすぎ残しがないようしっかりと流してください。
ニオイ・加齢臭を防ぐ生活習慣4選
いやなニオイや加齢臭を防ぐために、日々の生活習慣にも意識を向けましょう。ニオイ対策の一環として、意識したい4つの対策を紹介します。
1. 衣類を清潔に保つ
衣類に皮脂が付着した状態で放置していると、ニオイの原因になることも。皮脂は服の奥まで入り込んでしまうため、取りにくいのが難点です。洗濯物は溜め込まず、すぐ洗うようにしましょう。また、皮脂汚れをしっかり落とすには、アルカリ性の洗剤や漂白剤を使うのがおすすめです。落ちにくい汚れには、40度ほどのぬるま湯でつけ置き洗いする方法もあります。
2. 食生活を改善する
ニオイ・加齢臭対策には、食生活の改善も効果的とされています。肉類やチーズ、スナック菓子のように脂質の多い食品は、食べ過ぎに注意したいですね。脂質の多い食品を減らしつつ、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質を含む食材や、食物繊維を含む食材を積極的に摂取するのがおすすめです。
・緑黄色野菜
・アーモンド
・カボチャ
・そば
・大豆
上記のような抗酸化物質を含む食材は、加齢臭の原因となる体の酸化を抑制してくれます。また、食物繊維は腸内環境を整えることにより、ニオイ物質を体外に排出してくれます。どちらもニオイ対策につながるため、意識して摂取すると良いでしょう。
3. 頭皮を清潔に保つ
頭皮は皮脂が特に多い箇所。体で加齢臭対策をしても、頭皮からニオイが発生することもあります。そのため洗浄力の高いシャンプーを使用し、皮脂を取り除きましょう。
おすすめは、『アックス ゴールド アンチグリース シャンプー』です。洗浄補助成分*によって皮脂や汚れを取り除きつつ、ウッドバニラの心地よい香りを楽しめます。
*カオリン
4. ニオイケアを心がける
いやなにおいや加齢臭を防ぐためには、日常的にニオイケアをしましょう。食生活を意識して内面からニオイを防ぐことはもちろん、ニオイを感じた時はすぐに対策することが必要です。ニオイの元を清潔にしたら、いい香りがするフレグランスアイテムを使ってケアしたり、シャワーを浴びてニオイをリセットしつつ、いい香りがするボディソープやシャンプーを使って好きな香りを纏うこともおすすめです。
ボディソープを活用してニオイ・加齢臭対策をしよう
加齢臭は生活習慣の乱れによって、年齢に関係なく発生します。若い人であっても、加齢臭が発生しているかもしれません。この記事の内容も参考に、早い段階で加齢臭対策を行い、清潔感のある印象につなげましょう。