背筋に広がる筋肉を鍛えると、ガッシリとした上半身と美しい姿勢が手に入ります。背筋のトレーニングを始める前に、アプローチをかけると良いとされている筋肉について理解しておきましょう。ここでは、特に注目すべき3ヶ所をピックアップして紹介します。
うしろの首の付け根から背中の上部に広がる筋肉です。肩甲骨を上下に回旋させる役割があります。僧帽筋を鍛えると首が太く、肩も大きくなるため、男らしくガッシリした上半身に。
両脇の下から背中、腰の中央にかけて逆三角形に広がる筋肉です。開いた腕を閉じたり、うしろに引っ張ったりする動作に使われます。広背筋を鍛えると背中の横幅に厚みが出てウエストが引き締まるため、逆三角形のボディが手に入ります。
脊柱の背側に位置した、体の要になる筋肉群です。脊柱起立筋を鍛えると背中の縦ラインがくっきりと浮かび、スッキリとしたボディラインに。美しく安定した姿勢の維持にも欠かせない部位で、猫背気味の人にもおすすめです。
男らしいうしろ姿を手に入れたいと思っても、多忙な日々を過ごしていると、ジムへ行く時間を取るのは難しいですよね。そこで、道具いらずで自宅でもできる背筋の自重トレーニングを紹介します。
ぶら下がるバーや鴨居があれば、いつでもできるのがチンニング(懸垂)。僧帽筋と広背筋が鍛えられる背筋トレーニングです。 1.肩幅よりやや大きく両手を広げ、バーを順手で握ります。 2.背筋を伸ばし、肩甲骨を寄せながら体を上げていきましょう。 3.バーに胸がつく位まで体を引き上げます。 4.ゆっくりと元の姿勢に戻します。 10回×3セットが目安です。筋肉にかかる負荷を意識しながら、ゆっくりと行うのがポイント。顔をやや上向きにすると背筋への負荷を与えられます。
脊柱起立筋の他、大殿筋、ハムストリングスの3つの筋肉を鍛えられるトレーニング。体に負担がかからないよう、トレーニングマットやカーペットの上で行うのがおすすめです。 1.うつぶせに寝て脇をしめ、顔の横の床に両手を置きます。 2.両腕と上体、両足を同時に上げていきましょう。 3.背中の筋肉が縮まるのを感じた状態で1秒間キープ。 4.ゆっくりと元の体勢に戻します。 10~15回×3セットが目安です。無理して体を上げると反動で腰を痛めるので、背中の筋肉の距離を縮めるイメージで行いましょう。
雪の上で遊ぶ天使の翼をイメージしたリバーススノウエンジェル。チンニングマシンやダンベルを使わなくても、広背筋や僧帽筋を自重で鍛えられる数少ないトレーニングです。ペットボトルやダンベルを持つとさらに負荷を掛けることができます。 1.うつぶせに寝て、両手を床につけないように前方に伸ばします。 2.両手で大きな円を描くように、手をゆっくりと腰元へ移動させます。 3.肩甲骨を軽く寄せましょう。 4.ゆっくりと元に戻します。 10回×3セットが目安で、肩甲骨の動きを意識しながら行うのがポイントです。
背筋トレーニングは動かす筋肉の部位が広いため、体が火照りやすくなります。トレーニングで心地良く汗をかいた後は、匂いケアも忘れずにしましょう。ここでは、筋トレ後の匂いケアにおすすめのボディソープを紹介します。
汗の匂いを抑えたいなら、ボディソープでしっかりと汗を洗い流しましょう。『アックス フレグランスボディソープ エッセンス』は、天然エッセンシャルオイルの自然な香り、やさしい洗い上がりが魅力。匂いの原因となる汚れを落とし、嫌な匂いも気になりません。汗をかく筋トレ後の匂いケアにぴったりのボディソープです。
自分ではチェックしづらいのに、人目につきやすい背中は、しっかりとトレーニングすることで、人と差をつけやすい部位です。自宅でもできる背筋トレーニングにトライして、誰もが見とれるボディラインを手に入れ、そして自分の魅力をさらにアップさせましょう。
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