手袋選びでは、素材やデザイン、サイズをしっかりチェックするのが大切です。まずは、手袋を選ぶ時に押さえておきたいポイントを3つ紹介します。
手袋は着けるシーンや目的を考え、用途に合わせて選びましょう。 アウターに合わせて選ぶのもおすすめです。着けたまま、スマホを操作できるのかもチェックしておきたいですね。
サイズの合った手袋はスタイリッシュな印象を与えてくれます。見た目以外にも、隙間から風が入るのを防いだり、手がスムーズに動かせたりとメリットはたくさん。革の手袋の場合、サイズが合わないと甲の部分にシワができてしまいます。ファッション用の手袋の場合、素材によっては自分の手に合うサイズより少し大きめのサイズを選ぶのもおすすめです。
ライナーがあるとあたたかいですが、ライナーなしは、見た目がスッキリと見えます。縫い目が外に見えるアウトシームは、ワイルドでカジュアルな印象。縫い目が外に見えないインシームは、ドレッシーで上品な印象になります。
メンズ手袋の素材は革やニットなどさまざまですが、その中でも種類によって印象や特徴が違います。ここでは、メンズ手袋の代表的な素材を紹介します。
天然皮革の手袋には高級感があり、ビジネスシーンにもおすすめです。 牛革は耐久性に優れていて、汎用性の高い素材。 羊革は薄くてやわらかいのが特徴です。 また、豚革は軽くて丈夫なのでカジュアルな手袋によく使われます。 その他にも、鹿革、カンガルー革、ペッカリー革、ムートンなど、さまざまな種類があります。
ニットの手袋は少しカジュアルな印象です。 カシミヤは上品さがありスーツにも合うでしょう。軽くてやわらかく、保温性に優れているのもメリットです。 羊毛は吸湿性、保温性に優れた素材。シワになりにくいため使い勝手が良いです。 その他、アンゴラ、モヘア、アルパカなどが使われることもあります。 軽くてあたたかいアクリル、丈夫なナイロンなど、化学繊維を使った手袋も人気です。
天然皮革に似た素材で、軽くて手入れがしやすいのが人工皮革や合成皮革です。厚さや柔軟性などが商品によって異なり、種類の幅が広がります。スポーツグローブに使われることもあります。
ぴったりサイズの手袋は、見た目もスマートでつけ心地も良いもの。ここでは手袋のサイズの測り方と、サイズ選びのポイントを紹介します。
手袋のサイズの基準になるのは「手囲い」の長さです。SS~LLのサイズ表記を併用する場合もあります。 手囲いを測る時はメジャーを親指側の生命線の始点に当て、「手首から小指の付け根までの下から3分の1」辺りを通って一周させます。 メンズの場合、以下がサイズの目安です。 SS:~20センチ S:21~22センチ M:23~24センチ L:25~26センチ LL:27センチ~
手袋はブランドやデザインによってサイズ感が異なるため、試着するのがおすすめです。革の手袋は使い続けるうちに馴染んで伸びてくるので、ジャストフィットのものを選ぶと良いでしょう。
手袋を購入する前に、コーディネートのイメージを膨らませておきたいもの。最後に、手袋をおしゃれに見せるポイント紹介します。
手袋は、他のアイテムと色味を合わせるとおしゃれです。 例えば黒の手袋に、モノトーンベースのマフラーを合わせると統一感が出ます。 濃いブラウンの手袋なら、ベージュやブラウンの同色系でコーディネートするのがおすすめです。
カラフルな色の手袋を差し色にするのもおしゃれです。マフラーとリンクさせても素敵ですね。 ファッショニスタの間では、手袋をチーフ代わりに胸ポケットに挿すスタイリングも見られます。
手袋選びで大切なのは、用途に合わせて素材を選ぶことと、自分に合ったサイズを選ぶことです。コーディネートまで考えて選んだ手袋は、きっと活躍してくれるはず。自分らしいアイテムを選んで、冬のおしゃれを楽しみましょう。
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