癖毛を活かしたヘアセットをするには、自分の癖毛がどんなタイプかを知ることから始めましょう。まずは、一般的に見られる癖毛のタイプを紹介します。
波状毛(はじょうもう)は、S字の波状にうねり、日本人に多いと言われる癖毛です。扱いやすい髪質でもあり、癖毛を活かせば緩めのパーマをかけたような質感になります。広がりやすいのも特徴の1つです。
髪がらせん状にねじれているのが捻転毛です。ゴワゴワして傷んでいるように見える場合が多く、中には外国人風のくるくるした毛質の人もいます。髪のボリュームが出やすいのも特徴です。
癖が強くて細かく縮れるのが縮毛です。伸びるとアフロヘアになり、日本人にはあまり見られません。一見、固い髪質に見えますが、実際はやわらかく傷みやすい特徴があります。
自分の癖毛のタイプがわかったら、その髪質に合ったスタイリング剤を選びましょう。ここでは、癖毛におすすめのワックスとスタイリング剤を紹介します。
くるくる天パには、グリース系ワックスやジェルがおすすめです。スタイリングで髪を伸ばすのは難しいので、ワックスを揉みこんで、髪質を活かしたパーマ風のアレンジをしてみましょう。水分の多いジェルを使えば、ツヤ感がプラスされます。
ゴワゴワしてボリュームが出やすい癖毛におすすめなのが、グリース・ファイバー系のワックスや、ジェルなどのスタイリング剤です。ファイバー系のワックスはベタつきやすいので、10円玉の大きさ程度の量を手のひらに伸ばして、髪全体にすばやくなじませましょう。ジェルを使うことで、ゴワゴワした癖毛でもツヤ感が出ます。
やわらかい癖毛には、ベタっとなりにくいクレイワックスがおすすめです。ワックスを手のひらに伸ばし、根元ではなく、中間から毛先につけてナチュラルに仕上げましょう。
癖毛を活かしたヘアアレンジには、アックスのスタイリング剤がおすすめです。ここでは、自分らしいヘアスタイルが楽しめるアックスのワックス3種類とジェルを紹介します。
『アックス ゴールド シルキーワックス』は、自然なツヤ束感を出しながら、癖毛を活かした髪型へと導きます。さらに、『アックス ゴールド クラシックジェリー』を使うと、髪型をホールドしながらウェット感もプラスできます。
超絶ホールド、ツヤ束感続く!『アックス ゴールド シルキーワックス』
超絶ホールド、ツヤ感仕上げ!『アックス ゴールド クラシックジェリー』
『カジュアルコントロール パティワックス』は、癖毛を活かした毛束感やウェーブ感が出せて、キープ力があるのが特徴です。伸びとなじみが良く、つけた後の手直しも可能なので、自然な流れ感を長く楽しめます。
やわらかい髪質の癖毛におすすめなのが、立ち上げから髪全体のシルエットをしっかりホールドする『デフィニティブホールド マッドワックス』です。細部の作り込みを可能にしながら、ツヤ感を抑え、マットでナチュラルな印象に仕上げます。
癖毛でも髪の長さやヘアケアを意識することで、扱いやすくなることがあります。最後に、癖毛の悩みを和らげるためのポイントを見ていきましょう。
短めのヘアスタイルにすると、癖が出る前なのでセットしやすくなります。癖が気になるもみあげや襟足を刈り上げたり、カットの間隔を短くしたりして、常に髪型を短くキープするのがおすすめです。
髪を乾かしたり、セットしたりする時は、ドライヤーの使用をおすすめします。洗髪後はタオルドライして水分を取り、根元から髪を伸ばすように乾かしてください。ヘアセットの時は、髪を濡らして癖を抑えながら乾かすのがおすすめです。仕上げに冷風を当て、スタイリング剤を使ってセットしましょう。
癖毛のタイプに合ったスタイリング剤を使ったり、ヘアケアを意識したりすることで、ヘアアレンジがしやすくなります。癖毛を活かせるワックスを選んで、自分らしいヘアスタイルを楽しみましょう。
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