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【医師監修】メンズも日焼け後にはアフターケアを!後で後悔しないケアのポイントを紹介
紫外線が増える季節は、メンズも日焼け後にアフターケアが必要。ケアの際は、日焼けした部分を冷やしてから保湿します。また、はがれかかった皮はむやみに触らないなど、日焼け後の敏感な肌を労わるのがケアのポイントです。ここではメンズの日焼けについての知識や日焼け後のケア方法、気を付けたいポイント、必要なアイテムを紹介します。
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目次
この記事の監修者:竹内 想 医師

▼竹内先生プロフィール
名古屋大学医学部附属病院所属。専門は皮膚科,産業医,美容皮膚科。
▼医師コメント
紫外線を浴び日焼けをすることで、健康的に見えると考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、紫外線を多く浴びると皮膚癌の発症が増加してしまう他、「光老化」と呼ばれる老化の原因ともなってしまいますので、適切な日焼け対策をしましょう。
日焼けはどんな影響を及ぼす?
女性には当たり前である紫外線対策。今や男性も、紫外線のダメージからお肌を守るためにUVケアをする時代です。メイクをする人に比べて、紫外線対策をしないお肌は直接ダメージを受けやすく、シミやくすみ、シワ、たるみなどの肌の老化の原因になる可能性もあります。
美肌を保ち、若々しく清潔感のある印象になるためにも、男性も紫外線対策をスキンケアの1つに加え、日焼け止めを塗ることを習慣化させましょう。
そもそも紫外線とは?

出典:気象庁
出典 気象庁太陽からの日射は、波長により、赤外線、可視光線および紫外線に分けられます。可視光線よりも波長の短いものが紫外線です。紫外線(UV)の中でも、波長の長いほうからA・B・C と大別されています。フロン等によりオゾン層が破壊されると、地上において生物に有害な紫外線(UV-B)が増加し、生物への悪影響が増大することが懸念されます。
簡単にいうと、紫外線とは地表に届く光の中で最も波長の短いものをいい、波長の違いによって3種類に分けられます。
紫外線の種類

出典:気象庁
出典 気象庁UV-A (315-400 nm)
大気による吸収をあまり受けずに地表に到達します。生物に与える影響はUV-Bと比較すると小さいものです。太陽からの日射にしめる割合は数%程度です。
UV-B (280-315 nm)
成層圏オゾンにより大部分が吸収され、残りが地表に到達します。生物に大きな影響を与えます。太陽からの日射にしめる割合は0.1%程度です。
UV-C (100-280 nm)
成層圏及びそれよりも上空のオゾンと酸素分子によって全て吸収され、地表には到達しません。
特に、人体に影響を及ぼすと言われる「UV-A」「UV-B」を防ぐために、日頃から日焼け止めや日焼け止めサプリなどを使って予防しましょう。
紫外線が及ぼす影響は?

紫外線が増えると、水上・陸上の生態系や農業生産への影響のほかに、人へのさまざまな悪影響があります。多くの研究により、紫外線を浴びすぎると人の健康に影響があることがわかっています。
特に、皮膚への影響は大きく、シミやくすみ、シワ、たるみなど肌の老化の原因を作り、皮膚ガンを発病することもあります。また、長期にわたって紫外線を浴び続けると紫外線角膜炎や白内障など眼の病気にかかるリスクも増えます。
適度に日光を浴びることは、健康的な身体作りに必要ですが、浴びすぎることで様々な皮膚トラブルを起こす可能性も増えていくので、紫外線対策グッズを使用して、うまく付き合っていきましょう。
日焼け止めの種類

日焼け止めを選ぶ際に表示されている「SPF」と「PA」。「SPF」はシミ、そばかすの原因となるUV-Bを防ぐ指標であり、「PA」はシワやたるみの原因となるUV-Aを防ぐ指標を表します。
日焼け止めを選ぶ際は表記や数値に着目し、求める効果や使用するシーンによって使い分けるのもオススメです。
SPA
SPFは正式名称を「Sun Protection Factor」といい、UV-Bを防ぐ指標を表します。サンバーンと呼ばれる肌が赤くなる日やけを防ぎ、
数字が大きいほど効果が高いといわれています。
最大値は50。50以上の数字の場合は、50+と表示されます。
PA
PAは正式名称を「Protection Grade of UVA」といい、UV-Aを防ぐ指標を表します。PAは強さに応じて+〜++++までの4段階に分けられ、UV-Bよりも波長が長く、皮膚の奥まで届きやすいとされています。窓ガラスを通り抜け、曇りの日でもお肌に届いてしまう性質を持つUV-Aは、シワやたるみの原因になりやすいので、天気に関わらずしっかり対策をしましょう。
メンズの日焼け後のアフターケア方法

日焼け後のアフターケアは、日焼けした部分を冷やしてから、メンズ用の化粧品で保湿するのがポイント。また、水分や栄養を摂取し、体の内側からケアする方法もあります。夏が過ぎてから後悔しないためにも、アフターケアの方法を確認しておきましょう。
濡れたタオルや保冷剤で冷やす
まずは、濡らしたタオル、布で包んだ保冷剤などで日焼けした部分を冷やします。日に焼けたのが身体なら冷たいシャワーをかけたり、顔なら冷蔵庫で冷やしたシートマスクを使ったりするのも良いですね。
保湿をする
次に保湿をします。メンズ用の化粧水や乳液、クリームなどを使用して肌に水分を与えましょう。日焼け後の肌は敏感になっているので、こすらずに優しくつけるのがコツです。首のうしろや足首・足の甲などは、ボディクリームや化粧水で保湿を。
水分やビタミンCを摂取する
水分やビタミンCを摂取して、身体の内側からアフターケアする方法もあります。日焼けした後は身体から水分が失われているので、水分補給で肌の水分量を上げて保湿することも大事です。また野菜や果物などを含めた、バランスの良い食事で栄養補給することも肌のケアにつながります。
メンズが日焼け後にアフターケアする際のポイント

日焼け後のアフターケアでは、はがれてきた皮を無理にはがさないのがポイント。また、外出の際は日焼けした部分に、再び直射日光が当たらないよう注意が必要です。ここではアフターケアの際に気を付けたいポイントを紹介します。
皮は無理にはがさない
アフターケアの際は、日焼け後の皮を無理にはがさないようにしましょう。はがれかかった皮は気になるものですが、むやみに触れると肌が痛んでしまいます。皮がはがれかけていることに気づいたら、保湿をしながら自然にはがれ落ちるのを待つのが得策。
直射日光を避ける
日焼けした後、再び日焼けすると肌の状態が悪くなることも。外出時は長袖のシャツやパーカーを羽織ったり、帽子を被ったりしてできるだけ直射日光を避けましょう。
保湿以外のケアを控える
普段毛穴のケアや肌のマッサージをしている場合、日焼け後は控えて肌を休めます。日焼け後は保湿のみ行い、肌の状態が落ち着いたらその他のケアを再開すると良いでしょう。
メンズが日焼け後にケアする際に必要なもの&おすすめアイテム

日焼け後にアフターケアする際は、化粧水・乳液などの保湿アイテムが必要に。また、スキンケアの後に身だしなみを整えるアイテムとして、匂いのケアができるものも用意しておきたいですね。
化粧水・乳液
日焼け後は肌の保湿が重要です。化粧水・乳液などメンズ用の保湿アイテムを用意しておきましょう。化粧水はコスパの良いものをたっぷりと使うのがおすすめです。化粧水の後は乳液をつけて、水分を閉じ込めます。
日焼け後の肌に使うなら、化粧水・乳液は保湿力に優れたものや、肌に刺激の少ないものを選ぶのがベター。最近では1本で化粧水・乳液の役目を果たす、メンズ向けのオールインワン化粧品も出ているのでより手軽にお手入れができます。
ボディクリーム
ボディには全身用に使えるアイテムか、ボディクリームなどの身体専用のものを用意します。ローションタイプなら伸びが良く、クリームタイプならしっかり保湿でき、ジェルタイプならひんやり使えてベタつかないのが嬉しいポイント。ケア用品にはさまざまなタイプがあるので、それぞれの特徴を把握して自分が使いやすいタイプのものを選びましょう。
匂いケア用のボディスプレー
スキンケアの後は、匂いのケアも忘れずにしておきたいもの。大人の男性が身だしなみを整える習慣として、朝の保湿後のルーティンに加えておきましょう。

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メンズも日焼け後にアフターケアをして美肌を保とう

屋外での活動が増える季節は、メンズも日焼け後のケアが重要。適切なケアを覚えて実践すれば、健康な肌のコンディションをキープできます。日焼け後はメンズもアフターケアをして、美肌を保ちましょう。
