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ハードワックスはどう使うべき?選び方とつけ方は?

ハードワックスはワックスの中でもホールド力が高く、あらゆるヘアスタイルに対応してくれる万能アイテムです。ここでは、そんなハードワックスをより使いこなすために、おすすめの選び方や正しいつけ方などを紹介していきます。

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ハードワックス選びのポイント

ハードワックスで理想のヘアスタイルを実現するために重要なことは、つけたときの「質感」です。ハードワックスには、ウェット感があるものやツヤ感がまったくないものなどさまざまな種類があります。
自分の求める質感にマッチしたハードワックスを選ばなければ、理想のヘアスタイルを作り上げるのは難しくなってくるため、まずは質感をしっかりとチェックしておきましょう。

また、ワックスのタイプが好みのものかというのも、併せてチェックしておくべきポイントです。ハードワックスのタイプには、ファイバー、クレイ、クリームといったものがあります。つけ心地や使いやすさは人それぞれなので、自分の使い慣れたタイプを選ぶのもおすすめです。

そして、最後により良いワックスをチョイスするためには、「香り」も気にかけておきましょう。香りは髪の毛のセットに直接関係しないものの、髪の毛につけている間に自分はもちろん、周囲の人もほのかに香りを感じるはずです。どんな香りが良いというのは好みの問題もあるため一概に言い切れませんが、TPOに合った香りのものを選ぶよう心がけておきましょう。

たくさんのワックスから自分に合うワックスを選ぶにはどうしたらいい?気になる人はこちらもチェック!

ハードワックスのつけ方は?

どれだけ質の良いハードワックスを使用していても、付け方がわかっていなければ本来の性能を発揮することができません。基本的な使用方法はしっかりとマスターしておきましょう。

まずは、10円玉の大きさ程度の量を手のひらに取り、両手のひらをこすり合わせるようにしてよく伸ばしていきます。ここでの伸ばしが足りないとつけムラのもとになり、仕上がりにも影響が出る恐れがあるので、手のひらに広げたらしっかりと伸ばすことがポイントです。

ワックスを伸ばし終えたら、毛量の多いバック(後頭部)から、サイド、トップの順に根元から立ち上げるようにワックスをなじませていき、全体にボリュームを持たせます。その後、手ぐしで全体を整えていき、最後に手のひらに余ったワックスで前髪を整えたら完成です。ヘアスタイルが崩れるのを防ぐため、最後に仕上げとしてヘアスプレーを使って固めても良いでしょう。

初心者にはファイバータイプのワックスがおすすめ

ヘアワックスをあまり使い慣れていない人には、ファイバータイプのワックスがおすすめです。ファイバータイプのワックスは繊維(ファイバー)が含まれ、糸を引くように伸びる性質が特徴です。使いやすくて髪に馴染みやすく、セットしやすいのが初心者に嬉しいポイント。キープ力に優れており、毛束感をつくって毛先を遊ばせたスタイル作りが得意なワックスです。

仕上がりはツヤ感のあるスタイルになるため、普段のスタイル以外にもフォーマルなスタイルやビジネスシーン、就活などにも活用できる使いやすいワックスです。初めてワックスを購入する人や、ワックスを使うことに苦手意識がある方におすすめです。

何個もつべき?ワックス使い分けのポイント

ヘアワックスとヘアブラシ

この記事で紹介しているハードワックス以外にも、ソフトワックスやジェルワックスなどワックスにはさまざまな種類があります。自分の髪質や長さ、仕上がりの質感によってワックスは使い分けるのがおすすめです。ワックスを使い分けるメリットは、何と言っても自分の理想のスタイルをより細かく、より簡単に実現できる点にあります。ここでは、ソフトワックス、ハードワックス、ジェルワックスの特徴をそれぞれご紹介します。

もちろん、先ほどご紹介したファイバーワックスだけでもヘアアレンジの種類は豊富にあります。ですので、ファイバーワックスだけじゃ物足りない、もっと色々なワックスを使ってみたいという方のワックス選びの参考にしてみてください。

自然な毛流れを作るソフトワックス

ソフトワックスは、髪にまとまりを与え自然な毛流れを出すときに便利です。また、スタイリング剤が柔らかく、扱いやすいのもポイント。ガチッと固まることがないため、ワックスを付けてから時間が経った後でも簡単に再セットが可能なのも特徴です。広がった髪を抑えたり、髪に少しだけ流れを作るときにおすすめです。
反対に、キープ力が強くないため髪を立ち上げる、毛先を遊ばせるなどのヘアアレンジには不向きのワックスです。

こなれ感のあるヘアスタイルを叶えるハードワックス

ハードワックスはソフトワックスに比べてキープ力が高く、色々なヘアアレンジが楽しめます。ヘアサロンのカタログやメンズモデルでよく見かける立ち上げヘアやカジュアルなこなれヘアはハードワックスを使うと便利です。スタイリング剤のタイプによっては扱いにくいワックスもあり、使いこなすのに時間がかかるものもあります。また、ものによっては再セットできないものもあります。ハードワックスは仕上がりの質感やスタイリング剤のテクスチャなど幅広く商品が揃っているので、自分に合ったワックス選びが大切です。

強力ホールド!ジェルワックス

ジェルワックスは、1度固めたらすぐには崩れない強いホールド力が魅力です。ツヤのある仕上がりで、バチッと固めたオールバックや七三分けなどフォーマルなヘアスタイルにぴったりのスタイリング剤です。使いこなすにはコツが必要ですが、慣れれば短い時間でばっちり髪をキメられる心強い助っ人になるはず。
反対に、ふんわりしたヘアスタイルには不向きのワックスです。結婚式に参加する日や大切なプレゼンがある日など、ここぞというタイミングのためにもっておくと便利ですよ。

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キープ力で選ぶおすすめのワックス

スタイリストが使用しているサロン専売品ワックスの性能は良いものの、その分価格帯も比較的高めになります。お手頃価格で手に取りやすいハードワックスシリーズでいえば、AXEの「デフィニティブホールドマッドワックス」がおすすめです。

AXE BLACK「マッドワックス」

AXE BLACKシリーズというメンズ整髪料の中でももっともホールド力が高いため、全体のシルエットを作りやすいのはもちろん、毛束など細部の作り込みも簡単に行えます。また、クレイタイプのマットワックスなので、艶感は少なめでナチュラルなヘアスタイルを作りやすいというのも大きな特徴の1つです。

クレイタイプが苦手だという人には、同じくAXE BLACKシリーズの「カジュアルコントロールパティワックス」をおすすめします。

AXE BLACK「パティワックス」

髪なじみの良いファイバータイプなので、ハードワックス本来のホールド力は損なうことなく、固め過ぎずも流れのあるヘアスタイルをつくることができますです。固まりすぎないので付けた後の手直しも簡単で、長時間自然なスタイリングを維持できます。

ワックスはこう使う!ワックスでできるヘアアレンジをご紹介します。

髪質に合うワックスを選ぶのもアリ

ワックスの質感や香りでワックスを選ぶ方法もありますが、自分の髪質に合わせてワックスを選ぶ方法もあります。
というのも、髪の太さは人によって様々。他の人の髪でキレイにセットできたワックスでも、自分の髪ではうまくできない場合もあります。好みのワックスかというのも大切ですが、自分に合っているワックスかという視点も忘れずに選んでみましょう。

柔らかい髪質

髪質の柔らかい人がウェット感のあるヘアワックスを使用すると、髪の毛が潰れてしまうことがあり、スタイリングがキマりにくいこともあります。その場合、髪を立ち上げるようなスタイリングができるクレイタイプ(マットタイプ)のワックスがおすすめです。

硬い髪質

また、髪質が硬い人は、強度のあるヘアワックスでないと髪型をセットすることが難しいです。やわらかいタイプよりもしっかり固められるジェルやハードワックスがおすすめです。
中間の人は、柔らかすぎず固まりすぎないヘアワックスを選ぶのが良いでしょう。そのため、クリームワックスやファイバーワックスを使用すればセットも楽にできます。

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ハードワックスでキープ力をアップ!

ハードワックスは、メンズスタイリング剤の中でもキープ力が高いものが多いアイテムです。さらに、自分に合った商品をチョイスした上で正しい使い方さえマスターしておけば、あらゆるヘアスタイルを作ることができます。特に、セットしたヘアスタイルを長時間キープしたいという人にはぴったりのアイテムです。日々のスタイリングに、ハードワックスを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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