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いろいろあるワックスの種類…それぞれどんな違いがあるの?

髪を整えたりアレンジを効かせたり、髪の毛のお洒落には欠かせないワックス。クリームタイプやスプレータイプなどワックスには色々と種類がありますが、自分の髪に合ったワックスを選べていますか。ワックスは髪質や使用の目的によって選ぶべき種類が違います。それぞれの特徴を知って、自分にぴったりのワックスを選べるようにしましょう。

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ワックスの種類で何が変わる?

ワックスは種類によって含まれる成分が違います。油分が多く、髪に艶や潤いを与えるものもあれば、繊維成分を配合して粘り気を強くし、スタイル力をアップさせているものもあります。
成分の違いによって「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」に分けられ、前者はしっかりと毛束をまとめアレンジを効かせたいときに、後者は適度に毛束をまとめ自然に仕上げたいときに使われるのが一般的です。加えて、髪質によっても使いやすいワックスは変わります。

たとえば、剛毛の人の場合、もともとの髪が硬いのでハードタイプのワックスでないと髪を思ったようにアレンジすることが難しいという意見が多いです。反対に、髪質が柔らかい、いわゆる「猫っ毛」と言われる人の場合はハードタイプでもアレンジを効かせにくいこともありますが、ゆるめのスタイリング剤でも髪に動きをつけやすいと言われています。スタイリングする際は、つけすぎに注意して髪全体につけるようにしましょう。

このように、髪質によっても適したワックスがあるので、自分の髪質を理解し、それに合ったワックスを選ぶことが重要です。

自分に合ったワックスでうまくスタイリングする方法はこちらをチェックして!

定番ワックスの種類

ヘアセットに使用する道具

それでは、具体的にそれぞれの種類毎にワックスの違いを見ていきましょう。

ファイバータイプ

ファイバーとは「繊維」という意味で、繊維のように伸びる成分が配合されています。手に取ったときに糸を引くほど粘り気があり、スタイル力が強いのが特徴です。毛束をまとめしっかりとセットしたいときに向いています。ただし、油分が多くつけすぎると“重い”印象になってしまうので注意しましょう。

ソリッドタイプ

ファイバータイプとは違い、硬いテクスチャーで軽い質感に仕上げられるのがソリッドタイプのワックスです。毛の量が少ない人や猫っ毛の人がファイバータイプを使うと油分に負けてペタンとなってしまうことがありますが、ソリッドタイプならその心配がありません。ふんわりとしたスタイルや動きのあるアレンジに向いています。

クリームタイプ

クリームタイプのワックスは形状がクリーム状になっているのでこのように呼ばれます。程よいツヤ感とフラットな質感で安定した使いやすさが魅力です。髪を労わる成分や水分がファイバー系よりも多い傾向にあり、髪に馴染みやすく初心者でも使いやすいワックスです。

ジェルタイプ

ジェルタイプのワックスは、つけると髪に艶や光沢感が出るのが特徴です。整髪力が強いので髪型を長時間キープすることができ、髪のボリュームダウンにも使えます。

グリースタイプ

グリースタイプは水分が多く、つけると濡れたような質感になります。髪をがっちりと固めるわけではありませんが整髪力があり、しっかりとアレンジしながら光沢感を重視したい人におすすめです。

他にもあるワックスの種類

ワックスの種類はこれだけではありません。他には下記のようなタイプがあります。

スプレータイプ(短髪にも長髪にも使いやすい)

髪をしっかり固めるヘアスプレーと、ワックスの特徴である整髪力を併せ持ったタイプのワックスです。短髪でも長髪でも使いやすく、エアリーなデザインやウェーブを強調したスタイルも可能です。

ムースタイプ

ムースワックスは泡状のスタイリング剤です。水分が多いのが特徴で、パーマやくせ毛のスタイリングに向いています。ただし、つけすぎるとスタイリングしづらくなることがあるので、つけるときには注意が必要です。

パウダータイプ(トップのボリューム・パーマのふんわり感を出すのに向いている)

パウダーワックスとは、「パウダー樹脂」が入っている「粉状のワックス」です。アレンジやスタイリングのためのワックスというより、髪にボリュームを出してふんわりとさせるためのものです。トップにボリュームを出したい人やパーマの柔らかいニュアンスを出したい人におすすめです。

ウォータータイプ

液体状のワックスで、髪への馴染みがいいのがウォータータイプの特筆すべき点です。スタイリングがしやすく、またワックスの成分が髪の内部に浸透し弾力を与えてくれます。ほかのワックスよりはベトつきが少なく、シャンプーで洗い流しやすい点も特徴です。

カラータイプ

カラータイプは髪に色をつけることを目的としたワックスです。少し気分を変えたいとき、メッシュやポイントでカラーを入れて遊びたいときなど、気軽に使える優れものです。ちなみに、髪を洗えば簡単に色は落とせるものが多いです。

シーンに合わせる!ワックスを使ったヘアアレンジ

就活生なら鉄板のベリーショート

就活の王道ヘアスタイルと言えば、ベリーショート系の髪型ではないでしょうか。髪を全体的に短くカットするので、爽やかで清潔感のある印象になります。元気のよい印象も与えられるので、フレッシュさをアピールしたい就活生向きのヘアスタイルといえるでしょう。

また、ベリーショート系の髪型は天然パーマの人にもおすすめのヘアスタイルです。天然パーマの人は髪を少しでも伸ばすとクルクルと丸まってしまう傾向がありますが、髪の毛が短いベリーショート系ならすっきりとまとまります。天然パーマでくせ毛に困っている人は、ベリーショート系の髪型を試してみましょう。

もちろんベーシックな就活スタイルなので、天然パーマ以外の人にもおすすめです。スーツにもよく合い、業界問わず使えます。おでこ出しに抵抗のない人はアップバングと組み合わせ、髪を上げておでこを見せるのもよいでしょう。

就活生ならこちらの記事で就活に備えましょう!

営業マンなら浅めのツーブロックでスタイリッシュに

ツーブロックはカチッとしたイメージがあるヘアスタイルです。また、どこに分け目を作るかで印象が大きく変わるため、どうアレンジするかによっておしゃれを楽しめる汎用性の高いスタイルでもあります。
おすすめは、サイドと襟足に浅めにツーブロックを作ることです。カチッと感を出しすぎず、さりげなくメリハリをつけることができます。スタイリッシュに仕上げるには、浅めのツーブロックに硬めのワックスを全体に揉み込むように付けるのがコツです。ビジネスはもちろん、カジュアルにも合うマルチなヘアスタイルといえます。グリースや柔らかめのワックスでウェット感を出しても自然にカッコよいヘアスタイルを作れるでしょう。

おしゃれな髪型選びならこちらの記事がオススメ!

フォーマルシーンにはアップバングスタイルがオススメ

前髪をすっきりと上げたアップバングは清潔感があることに加えて、男らしく見えるということから、女性にも人気があるヘアスタイルのひとつです。アップバングを作るときは、丁寧にブローをして前髪を立ち上げ、整髪料を使ってヘアスタイルをキープすることがポイントです。
続いて、爽やかさが好印象のトラッドショートも、スーツと相性の良いヘアスタイルといえるでしょう。サイドと襟足を自然に刈り上げているトラッドショートは、自然な日本人の黒髪でもおしゃれな印象になります。

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ワックスの種類毎に特徴や役割は異なる

このようにワックスにはさまざまな種類があり、それぞれ向いているスタイリングや適した髪質は異なります。同じブランドの商品でもタイプが異なることがあるので、自分に合ったものを見定めましょう。
たとえば、AXEには誰でも使いやすいクリームタイプのワックスもあれば、エアリーなデザインをしやすいムースタイプのワックスもあります。また、ソリッドタイプに分類される「マッドワックス」もあるので、必要に応じて使い分けができます。どんな髪型を楽しみたいか、自分の髪の毛はどんな性質なのかなどよく考えて、自分らしくオシャレを楽しめる最適なワックスを選びましょう。

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